山田涼介さん愛用の腕時計まとめ【一覧表つき】

Hey! Say! JUMPの山田涼介さんは、その卓越したファッションセンスで多くのファンを魅了しています。特に、彼の腕元を飾る腕時計は、度々ファンの間で話題になります。

「テレビやSNSで着けていたあの時計はどこのブランド？」「どんなモデルを愛用しているの？」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、山田さんがこれまでに着用してきた腕時計を、具体的なモデル名や着用シーンとともに詳しく解説していきます。

山田涼介さん愛用・着用の腕時計

パテック フィリップ アクアノート 5167R

山田さんが着用する腕時計の中でも、特に最高峰に位置づけられるのがパテック フィリップのアクアノート 5167Rです。パテック フィリップは、世界三大高級時計ブランドの一つとして知られ、時計愛好家の間では特別な存在として扱われています。

このアクアノートは、「カジュアル・エレガンス」をコンセプトに誕生したモデルです。スポーティーでありながら、随所に高級感を漂わせるデザインが多くの人々を惹きつけてやみません。

5167Rモデルは、ケースに18Kローズゴールドを採用し、暖かみのある輝きを放ちます。また、ラバーに見える「トロピカル」バンドは、実は複合素材で作られており、非常に高い耐久性と快適な装着感を実現しています。

一方で、この時計を手に入れることは極めて難しいのが実情です。公式サイトでの参考価格は約740万円と非常に高額であることに加え、生産数が少なく絶大な人気を誇るため、正規店で出会うチャンスはほとんどないと言えるでしょう。まさに、選ばれた人にしか持つことのできない、究極の一本です。

日本テレビ系「Google Pixel presents ANOTHER SKY」で着用

この腕時計は、2024年3月22日に放送されたテレビ番組「Google Pixel presents ANOTHER SKY」で山田さんがアメリカ・ラスベガスを訪れた際に着用している姿が確認されました。

自身のInstagramでも、ラスベガスでのオフショットと共にこの時計が写っており、「肌ツヤ良し」というコメントを添えて投稿されています。華やかなラスベガスの街の雰囲気に、ローズゴールドのエレガントな輝きが見事に調和していました。

フランクミュラー ラウンド クロノグラフ 7002CC

フランクミュラーといえば、樽型の「トノーケース」が象徴的ですが、山田さんが選んだのはクラシカルな円形が特徴のラウンド クロノグラフ 7002CCです。この選択からは、彼の時計に対する深いこだわりが感じられます。

一般的にフランクミュラーは、独創的で華やかなデザインのイメージが強いかもしれません。しかし、ブランドの創始者であるフランク・ミュラー氏は「天才時計師」と称されるほどの卓越した技術者です。

このモデルは、彼の技術者としての一面を色濃く反映した、古典的で落ち着いたデザインが魅力といえます。クロノグラフとは、いわゆるストップウォッチ機能を搭載した時計のことです。

文字盤に配置された小さなダイヤルやプッシュボタンが、機能美あふれる精悍な印象を与えます。このような伝統的なスタイルの時計をさらりと着けこなす点に、山田さんのセンスの良さが表れています。

TBS系ドラマ「王様に捧ぐ薬指」で着用

この腕時計は、2023年4月から放送されたTBS系火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」で、主人公の御曹司・新田東郷役を演じた際に着用されていました。

会社の社長という役柄に、フランクミュラーの持つ高級感と、このモデルの知的な雰囲気が完璧にマッチしていたと言えるでしょう。スーツスタイルに合わせることで、役柄の持つ威厳や品格をより一層引き立てていました。

ロレックス コスモグラフ デイトナ 116500LN（黒文字盤）

「時計の王様」とも称されるロレックスの中でも、圧倒的な人気を誇るモデルがコスモグラフ デイトナです。山田さんが愛用しているのは、セラミックベゼルを搭載したRef.116500LNの黒文字盤モデルと考えられます。

デイトナは、プロのカーレーサーのために設計されたという背景を持つ、ロレックス唯一のクロノグラフモデルです。スポーティーでありながら洗練されたデザインは、どのようなファッションにも合わせやすく、多くの著名人に愛用されています。

特にこの116500LNは、傷に強いセラミック製のベゼルを採用したことで、実用性と高級感を両立させ、発売以来、常に品薄状態が続くほどの人気モデルとなりました。

資産価値が非常に高いことでも知られており、定価を大きく上回る価格で取引されるのが一般的です。単なる時計としてだけでなく、一種のステータスシンボルとしての側面も持っています。

このような王道モデルを所有している点からも、山田さんが時計好きであることがうかがえます。

日本テレビ系バラエティ「嵐にしやがれ」で着用

このデイトナは、人気テレビ番組「嵐にしやがれ」に出演した際に着用しているのが確認されています。

カジュアルなバラエティ番組の衣装にも違和感なく溶け込み、腕元で確かな存在感を放っていました。2023年に新型が登場したため、このモデルは旧型となりましたが、その人気と価値は今なお衰えることを知りません。

ロレックス エクスプローラー I 14270

山田さんの腕時計コレクションを語る上で欠かせないのが、ロレックスのエクスプローラー I Ref.14270です。この時計には、彼の特別な想いが込められています。

エクスプローラー Iは、探検家のために作られた、視認性と堅牢性を追求したシンプルなモデルです。過酷な環境下でも正確に時を刻むことを目指して設計されており、その飾り気のない実用的なデザインが、かえって洗練された印象を与えます。

山田さんが所有するRef.14270は、1990年から2001年頃まで製造されていたモデルで、ケースサイズが36mmと現行モデルに比べてやや小ぶりな点が特徴です。

この時計の最も特筆すべき点は、山田さんが20歳の記念にご自身の生まれ年である1993年製のモデルを探して購入したというエピソードです。「バースイヤーウォッチ」と呼ばれるこうした選び方は、時計に特別な愛着を抱く人ならではの楽しみ方と言えるでしょう。

日本テレビ系バラエティ「スクール革命！」で着用

この腕時計は、日本テレビ系のバラエティ番組「スクール革命！」などで着用されている姿が目撃されています。

自身の記念として手に入れた特別な一本であるためか、プライベートに近い場面で愛用されているのかもしれません。流行に左右されない普遍的なデザインは、長く使い続けるパートナーとして最適です。

オメガ ジュネーブ 166.0173

派手で高級な腕時計のイメージがある中で、山田さんのコレクションの幅広さを示すのが、オメガのアンティークウォッチ、ジュネーブ Ref.166.0173です。この選択は、時計の価値を価格や知名度だけで判断しない、彼の成熟した価値観を物語っています。

このモデルは1970年代に製造されたもので、3針と日付表示のみという非常にシンプルなデザインです。現代の時計に見られるような際立った特徴はありませんが、それがかえって素朴で優しい雰囲気を醸し出しています。

派手さはありませんが、飽きが来ず、長く愛用できるデザインが魅力です。アンティークウォッチを選ぶということは、その時計が経てきた歴史や物語も一緒に所有することを意味します。

最新の高性能な時計とは異なる、温かみや趣を感じられるのがアンティークの良さです。このような渋い一本を選ぶあたりに、山田さんの奥深さが感じられます。

TBS系ドラマ「キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木」で着用

この時計は、2020年に放送されたTBS系ドラマ「キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木」で、主人公の刑事・神崎隆一を演じた際に着用していました。

正義感の強い実直な刑事という役柄に、この質実剛健なアンティークウォッチの雰囲気が非常によく合っていました。

ジャガールクルト マスター クロノグラフ Q1538420

時計業界において「技術屋」「時計師たちのための時計ブランド」と評される、玄人好みのブランドがジャガー・ルクルトです。山田さんは、このブランドの時計を複数所有しており、時計への深い造詣がうかがえます。

マスター クロノグラフ Q1538420は、クラシカルで均衡の取れたデザインが美しい一本です。クロノグラフでありながら、ごちゃごちゃした印象は全くなく、むしろ知的で洗練された雰囲気をまとっています。

ジャガー・ルクルトは、ムーブメント（時計の駆動装置）の製造において非常に高い技術力を持つことで知られており、このモデルにも自社製の高性能なムーブメントが搭載されています。

デザインの美しさだけでなく、時計としての本質的な性能も最高レベルにあるのがジャガー・ルクルトの真骨頂です。時計好きならば誰もが憧れるような、通なブランドを選択する点に、山田さんのセンスが光ります。

日本テレビ系ドラマ「もみ消して冬 2019夏 ～夏でも寒くて死にそうです～」で着用

この腕時計は、スペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏 ～夏でも寒くて死にそうです～」の中で着用が確認されています。

エリート警察官という役柄に、ジャガー・ルクルトの持つ格式と知的なイメージがぴったりでした。スーツスタイルを格上げする、まさに「デキる男」の腕時計です。

ジャガールクルト マスター コントロール デイト Q1548470

前述のマスター クロノグラフと同じく、ジャガー・ルクルトの「マスター」コレクションから、よりシンプルな3針モデルであるマスター コントロール デイト Q1548470も愛用しています。

このモデルは、時刻表示と日付表示のみに機能を絞った、究極のシンプルウォッチです。一切の無駄を削ぎ落としたデザインは、ジャガー・ルクルトが追求する時計製造の哲学を体現しているかのようです。

シルバーの文字盤にシャープな針とインデックスが配され、流行に左右されることのない普遍的な美しさを湛えています。

ドレッシーで上品な印象が強いため、フォーマルな装いとの相性は抜群です。このように系統の異なるモデルを同じブランドで揃えるあたりにも、山田さんのジャガー・ルクルトに対する信頼と愛着の深さが感じられます。

日本テレビ系ドラマ「もみ消して冬 2019夏 ～夏でも寒くて死にそうです～」で着用

このモデルも、前述のマスター クロノグラフと同様に、スペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏 ～夏でも寒くて死にそうです～」で着用されていました。

シーンによってクロノグラフモデルとシンプルなデイトモデルを使い分けていた可能性が考えられます。どちらのモデルも、知的でスタイリッシュな役柄のイメージを補強していました。

パネライ ルミノール1950 3デイズ オートマティック PAM00392

イタリア海軍の特殊部隊のために時計を製造していた歴史を持つパネライは、「デカ厚」時計のブームを牽引したブランドとして有名です。山田さんが着用しているのは、ルミノール1950 3デイズ オートマティック PAM00392です。

パネライの最大の特徴は、リューズ（時刻合わせのつまみ）を保護するための大きな「リューズプロテクター」です。この独創的なデザインは、一目でパネライと分かるほどの強い個性を放っています。

PAM00392は、ケースサイズが42mmと、パネライの中では比較的小ぶりなモデルです。そのため、大ぶりな時計に挑戦したいけれど、あまり大きすぎるのは苦手という方にも合わせやすいかもしれません。

スーツスタイルにこのようなインパクトの強い時計を合わせると、腕元に力強いアクセントが生まれます。山田さんがこれまでに見せてきたドレッシーな時計の選択とは対照的であり、彼のファッションの幅広さを感じさせる一本です。

フジテレビ系ドラマ「カインとアベル」で着用

このパネライは、ドラマ「カインとアベル」の中で着用していたモデルです。スーツ姿で腕元にパネライを着けることで、若きビジネスマンの野心や力強さを表現するのに一役買っていたと考えられます。

役柄に合わせて時計を選ぶ、巧みなスタイリングの一例です。

ウブロ ビッグバン エボリューション 301.SM.1770.RX

「成功者の時計」とも言われ、F1やサッカーなど様々なスポーツシーンをサポートする現代的な高級時計ブランドがウブロです。山田さんが着用していたのは、代表モデルであるビッグバン エボリューションです。

ウブロは、「フュージョン（融合）」をコンセプトに掲げ、ゴールドやセラミック、ラバーといった異なる素材を巧みに組み合わせることで、独自のスタイルを確立しました。

このビッグバン エボリューションは、ステンレススチールのケースにブラックセラミックのベゼルを組み合わせ、スポーティーかつラグジュアリーな雰囲気を演出しています。

パネライほどの武骨さはありませんが、ロレックスやジャガー・ルクルトといった伝統的なブランドとは一線を画す、モダンで華やかな存在感が魅力です。少し遊び心のある、ファッショナブルな時計を求めている方に適した選択肢と言えるでしょう。

フジテレビ系ドラマ「カインとアベル」で着用

このウブロも、ドラマ「カインとアベル」で着用されていました。パネライと同様に、キャラクターの個性を際立たせるアイテムとして効果的に使われていたようです。

現代的で成功した若者のイメージに、ウブロの持つ先進的なデザインがマッチしていました。

ブルガリ オクト ウルトラネロ クロノグラフ BGO41BBSPGVDCH

イタリアを代表するジュエラーであるブルガリが手掛ける腕時計コレクションの中でも、近年非常に高い評価を得ているのが「オクト」です。山田さんは、その中でも特に印象的なモデルを着用しています。

オクトは、円と八角形を組み合わせた独創的なケースデザインが最大の特徴です。古代ローマの建築物から着想を得たというフォルムは、他のどの時計にもない力強い個性を放っています。

山田さんが着用していたのは、ブラックのケースにピンクゴールドのベゼルや針を組み合わせた「ウルトラネロ」というモデルです。

黒と金のコントラストが非常にゴージャスでありながら、デザイン自体が洗練されているため、決して下品な印象にはなりません。むしろ、大人の男性の色気を引き出してくれるような、モダンでダンディな一本です。山田さんの華やかなイメージにぴったりの選択と言えるでしょう。

山田さんがプライベートで愛用

このブルガリ オクトは、プライベートで愛用している一本としてファンの間では知られています。

雑誌のインタビューや自身のSNSなどで着用している姿が度々見られ、お気に入りのコレクションの一つであることがうかがえます。

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山田涼介さん愛用・着用の腕時計【一覧表ほか】

ブランド	モデル名	型番	主な着用シーン
パテック フィリップ	アクアノート	5167R	テレビ番組「ANOTHER SKY」
フランクミュラー	ラウンド クロノグラフ	7002CC	ドラマ「王様に捧ぐ薬指」
ロレックス	コスモグラフ デイトナ	116500LN	テレビ番組「嵐にしやがれ」
ロレックス	エクスプローラー I	14270	テレビ番組「スクール革命！」
オメガ	ジュネーブ	166.0173	ドラマ「キワドい2人-K2-」
ジャガー・ルクルト	マスター クロノグラフ	Q1538420	ドラマ「もみ消して冬 2019夏」
ジャガー・ルクルト	マスター コントロール デイト	Q1548470	ドラマ「もみ消して冬 2019夏」
パネライ	ルミノール1950 3デイズ	PAM00392	ドラマ「カインとアベル」
ウブロ	ビッグバン エボリューション	301.SM.1770.RX	ドラマ「カインとアベル」
ブルガリ	オクト ウルトラネロ	BGO41BBSPGVDCH	プライベート

山田涼介さんプロフィール

山田涼介（やまだ りょうすけ）さんは、日本の歌手、俳優、タレントであり、男性アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」のメンバーとして活躍しています。

幼少期はプロサッカー選手を目指し、Jリーグの湘南ベルマーレのジュニアユースに所属していた経歴を持ちます。2004年にジャニーズ事務所に入所し、2007年にHey! Say! JUMPのメンバーとしてCDデビューを果たしました。

グループの絶対的エースとして中心的な役割を担う傍ら、俳優としても高い評価を得ています。ドラマ「金田一少年の事件簿」シリーズや映画「暗殺教室」「鋼の錬金術師」など、数多くの作品で主演を務め、その端正なルックスと確かな演技力で幅広い層から支持を集めています。

彼のファッションセンスは常に注目の的であり、今回紹介した腕時計のコレクションからも、その美意識の高さがうかがえます。

項目	内容
生年月日	1993年5月9日
出身地	東京都
血液型	B型
所属事務所	SMILE-UP.（旧ジャニーズ事務所）