俳優・松坂桃李さんが身に着けている腕時計に注目が集まっています。
ドラマや映画、イベントで彼が着用したモデルは、デザイン性やストーリー性に優れたものばかり。本記事では、松坂桃李さん愛用の腕時計を一覧表付きでご紹介します。
気になるモデルの特徴や選ばれた理由まで、わかりやすくまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
松坂桃李さん愛用の腕時計【商品解説】
ロンジン スピリット

ロンジン スピリットは、歴史あるパイロットウォッチの系譜を受け継ぐ現代的なモデルです。松坂桃李さんがこの時計を着用したのは、撮影時のスタイリングの一環でありながら、彼自身も「大空へのロマンを感じる」と語るほど、深い魅力を感じていました。
ケース径は40mmとやや小ぶりですが、存在感は十分。ステンレススティール製ケースに、視認性を高める夜光針やインデックスが備わっており、実用性にも優れています。軽快な着け心地とクラシカルなデザインは、フォーマルにもカジュアルにも合わせやすく、初めて本格腕時計を持つ人にもおすすめです。
ただし、やや高価格帯であるため、予算との相談は必要です。なお、このモデルはCOSC認定のクロノメーターで、高精度を求める方にも安心の一本となっています。
ブレゲ タイプXX 2067

ブレゲ タイプXX 2067は、1950年代に軍用パイロットウォッチとして誕生した歴史を持ち、クラシックとモダンが融合したタイムピースです。
松坂桃李さんが紹介されたのは、阪急メンズ大阪で開催されたイベント「The Stage」においてで、ゴールドを用いた新世代モデルが注目されました。この時計の特長は、ミッドナイトブルーの文字盤やセラミック製ベゼルによる独自の美しさと、堅牢性を両立している点です。
また、ストラップは簡単に交換可能で、シーンに応じた使い分けがしやすいのも利点です。ただし、価格は約570万円と非常に高額で、時計愛好家やコレクター向けといえるでしょう。
ファッション性だけでなく、機能美やブランドの歴史に魅力を感じる方に適した一本です。ビジネスや式典など、特別なシーンで活躍する腕時計です。
IWC パイロットウォッチ マーク XX

IWCの「パイロットウォッチ マーク XX」は、航空時計としての伝統を受け継ぎながら、現代的な機能美を備えたモデルです。松坂桃李さんがドラマ『御上先生』で着用していたことで注目されました。
この時計の魅力は、視認性の高い黒の文字盤と、白いインデックスのコントラストにあります。さらに、ケースは40mmと手首に収まりやすく、5連リンクのステンレスブレスレットが高級感と快適な着け心地を両立しています。
ムーブメントはIWC自社製の自動巻きキャリバー32111を搭載しており、最大120時間のパワーリザーブという優れた持続性能を誇ります。一方で、価格帯は50万円前後と決して安価ではないため、購入を検討する際は長期的な使用やメンテナンスも視野に入れる必要があります。
シンプルで洗練されたデザインは、ビジネスシーンでも違和感なく使える腕時計です。
オメガ スピードマスター4th

オメガの「スピードマスター4th Ref.145.012-67」は、ヴィンテージファンにとって非常に価値あるモデルです。松坂桃李さんが映画『いのちの停車場』で着用していたことで、改めて注目を集めました。
このモデルは1960年代に製造され、NASAの宇宙計画でも使用された「ムーンウォッチ」の系譜に連なる一本です。特徴的なのは、手巻きムーブメントやタキメーターベゼルを備えたクラシックなデザインで、現代の時計では味わえない雰囲気があります。
ブラックの文字盤とステンレススティールケースの組み合わせは、シンプルながら重厚感があり、長く使い続けたくなる魅力を持っています。
ただし、ヴィンテージモデルのため、購入後のメンテナンスやパーツの入手には注意が必要です。時計に歴史や物語性を求める人には、非常におすすめのモデルといえるでしょう。
エンポリオ アルマーニ AR1605

エンポリオ アルマーニ AR1605は、シンプルで知的な印象を与えるデザインが特徴のメンズ腕時計です。
松坂桃李さんが映画『マエストロ!』で着用していたことで注目され、ファッション性を重視する若年層を中心に人気を集めています。このモデルは、レクタンギュラー(長方形)のケースとブラウンの文字盤という、ややクラシックな組み合わせが魅力です。
6時位置にはスモールセコンドが配置されており、デザインにさりげないアクセントを添えています。クオーツ式ムーブメントを採用しているため、使い勝手がよく、価格も3万円前後と比較的手に取りやすい点も魅力です。
レザー製のベルトで着け心地がよく、ビジネスシーンでも活躍します。ただし、防水性能は日常生活レベルにとどまるため、水場での使用は避けたほうが良いでしょう。気軽におしゃれを楽しみたい方におすすめの一本です。
ロレックス バブルバック

ロレックス バブルバックは、1930年代から1950年代にかけて製造されたヴィンテージモデルで、時計愛好家の間では非常に評価の高い一本です。
松坂桃李さんが映画『約束のネバーランド』で着用していたことで、改めてその魅力が再認識されました。この時計の最大の特徴は、厚みのある丸みを帯びた裏蓋(ケースバック)です。これは自動巻き機構を収めるために生まれた形状で、「バブルバック」という愛称の由来にもなっています。
デザインは時代によって多様で、アール・デコ調やシンプルな文字盤まで幅広いバリエーションが存在します。ただし、製造から時間が経っているため、購入後のメンテナンスや部品の入手が難しい場合がある点には注意が必要です。
ロレックスの歴史を象徴するモデルのひとつであり、所有すること自体にコレクションとしての価値があります。時計に深い愛着を持つ方におすすめです。
松坂桃李さん愛用の腕時計【一覧表】
腕時計名 | 特徴 |
---|---|
ロンジン スピリット | パイロットウォッチとしての高い視認性とエレガントなデザイン。COSC認定の高精度ムーブメントを搭載。 |
ブレゲ タイプXX | ミリタリー由来の堅牢さと現代的な美しさを両立。ストラップ交換が容易でカスタマイズ性が高い。 |
IWC パイロット・ウォッチ・マーク XX | シンプルで機能的な航空時計。最大120時間のパワーリザーブと高い視認性が特長。 |
オメガ スピードマスター4th | 宇宙開発でも使われた歴史的モデル。手巻きムーブメントとクラシカルな外観が魅力。 |
エンポリオ アルマーニ AR1605 | レトロで知的なデザイン。クオーツ式で扱いやすく、コストパフォーマンスにも優れる。 |
ロレックス バブルバック | ロレックス初期の自動巻きモデル。厚みのある裏蓋と多彩なデザインでコレクターに人気。 |
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